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りい (
りい )
(27才)
スレンダー/素人 身長 155cm スリーサイズ
B83 (C) .W51 .H83
≫お店のHP
コメント
彼女は、人の心音を聴くのがうまい。
かつて白衣を着ていたという経歴のせいか、それとも生まれ持った性分なのか。
案内された部屋で僕を迎えた【りい】さんは、向日葵のような笑顔の奥で、僕が言葉にしなかった疲れまで、
そっと聴き取ってしまった。
「お兄様、ちゃんと息抜きできてます?」
少し意表を突かれつつ、促されるまま話し始めると、彼女は僕のつたない言葉をひとつも取りこぼさず、
目を輝かせて、屈託なく笑う。
決しておざなりでない彼女の受け答えに、気づけば僕も、誰にも見せたことのない素顔で笑っていた。
――彼女のまとう官能は、夜の翳りではなく、朝の陽の光のようだ。
夜のあいだ閉じていた葉が、朝日を受けて一斉に開くように、僕の全身に生気が湧き上がる。
僕の指先が触れるたび、彼女の細い身体は竹のようにしなり、堪えきれない声が空気を震わせる。
「したいこと、我慢しないで言ってくださいね」
そう耳元で囁かれたのに背中を押されて、僕は長年心の抽斗にしまい込んでいた願いを、初めて言葉にした。
彼女は笑って、それを丸ごと受け止めてくれた。
ふたりの異なる拍子の呼吸はやがてぴたりと同期し、瞬間に快感は脳幹を突き抜け、意識は天へと駆け上る。
彼女は最後の一秒まで、僕から目を逸らさなかった。
ただ快楽を交わすのではなく、心を通わせること。それが彼女の流儀なのだと、僕は悟った。
そして静寂を取り戻したベッドの上で、汗ばんだ僕を抱きとめる彼女の腕のなか、その心音がゆっくりと凪いでいくのを聴いた。
手当てとは、文字どおり手を当てることだと、誰かが言っていたのを思い出す。
彼女の手は、確かに僕の一番深いところに当てられていた。
――店を後にする僕の足取りは、まるではれものが落ちたように軽い。
耳の奥では、あの部屋で聴いた彼女の心音が、いつまでも静かに鳴り続けている。
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